実践性ボルダリング試論

だが、すべて冗談

レッツ自己分析

はろー。

やってますか自己分析。

 

おれも就活以来に自分と向き合っています。

強みと弱み、目標と現在地、彼我の溝を埋めるには、まずは分析から。

 

そんじゃまぁ、レッツシンキング。

 

身体スペック

・身長:165cm

・体重:5758kg

ウィングスパン:164cm

はい。低身長ペンギン系クライマー。体脂肪率は計ったことないから分かりません。

ちなみに足の実寸は23.7cm。あればウィメンズモデルを履くお年頃。

 

強み

・コーディネーション

 低身長軽量系の真骨頂。運動神経は悪い方なんだけど、色んなジム、色んな課題で打ちまくってたら、まぁ、得意とは言えるレベルにはなりました。

・フィジカル

 引き付け力と体幹は同グレードのクライマーの中じゃそこそこだと思います。たぶん初心者の頃から(どうせリーチないし届かないだろうって)足切りまくってたから育ったのかな……

・ボテ

 ボテの保持もだけどボテの処理。最近、ようやくですが、「ここで身体返すにはどこに足おいて、腕は伸ばして……」っていう検討を微視的にできるようになった、気がします。

 

弱み

・カチ

 そもそもクライミング1年半やっていて尚カチ持ちができません。逆にオープンは得意なんだけどね……

・正対

 いわゆるクラシカルな、真っ向勝負系がダメ。基本の「引いて固める」が致命的に苦手みたいです。カチが駄目なのも保持力云々じゃなくて次のムーブに移る/ムーブを止めるためのスタンスが良くないのだと思います。

・デッドポイント

 デッドが出来ない原因は①飛び出すための態勢に移れない、②距離出しが出来ていない、③ホールドを保持できない、に大別されると思うのですが、②は得意、①も時間は掛かるけど比較的解決できるケースが多い、てわけでおれの場合は③がダメなんですね。

 

んー。

案の定というか、強み、弱みはそれぞれ同質のパラダイムですね。

洗い出した苦手課目を眺めるに、ムーブ前後のスタンスの丁寧さが決定的に欠けているんでしょうか。

(ここでいうムーブとは、次のホールドを取るために動き始めてから動きを終えるまでの一連の運動を指します)

つまり動作の「過程(現在完了で「経過」というべきか?)」はそこそここなせる。ただしその出だし、もしくは終わりが下手くそで次手が止められない、と。

これはもう、壁の傾斜関係ないですね。実は強傾斜もあまり得意ではないのですが、それは傾斜がダメなのではなく、おれのダメなところが傾斜壁だと顕在化しやすいというのが本質だとこのポストを書いていて思い至りました。

 

こういうと手前味噌な感があるのですが、なんか勿体無いことしてるなー、って気になってきます。

動作の始点と終了点の是正という、たぶん分かりやすいポイントを是正すれば伸びは見えているんですから。

じゃあその弱点を解消するには、えーと、うーん、どうしたらいいんだろうな!

クラシカルなジムで修行する……のは間違いないんでしょうけど、なかなかモチベーション管理が難しいですよねー……

てわけで、まぁ、この辺りは、おいおい。

 

ちなみに……よく分からないのが保持力。

フィンガーボードやキャンパスラングだとまぁまぁ遊べるんですけど、いざ実戦となるとなかなか上手くはいかない。「指」単体のスペックはあるにしても、それを最大限/最低限活かすための基本姿勢のお膳立てができていない……ってことなのかなぁ。

 

ではまた。