実践性ボルダリング試論

だが、すべて冗談

【登攀日記】(19.12.16~19.12.22)

はろー。今週の記録だよ。

 

19.12.16(月)

D.Bouldering 八王子

18:3021:00

弱い! 弱すぎる! 壁が語りかけます。

言語化できないんだけど、なんか苦手だねー! ここの課題。リーチクライマーのツレも同じこと言ってて、一概に遠め/狭めってわけでもなさそう。んー謎。いやおれが弱いだけか。謎でもなんでもないや。

 

19.12.19(木)

B-PUMP 荻窪

18:3020:30

ドラゴ買った。とりあえず仲良くなるべく色々な課題登ってみる……が、なかなか足元が信用できず腕を使って登ってしまい、まーヨレることヨレること! ニューシューズはシューズを慣らすのと同時に、自分がシューズを信じて、歩み寄る心持ちも必要なんだって、ちょいと面白い気付きが得られました。

 

19.12.21(土)

8:0011:00

御岳

19.12.22(日)

8:0010:30

御岳

外岩、てかデッドエンド2連登。自他共に認めるインドア派クライマーですがこの課題だけはシーズン中に登りたい。具体的には327日、おれの誕生日までに。つまり三十路になるまでには登りたいってことです。

天気は曇り気味でしたが色んなクライマー、それこそホームも全く違って普段なら接点もないようなの方々ともお話しできて楽しかった。こればっかりは外岩の楽しみだね。

で、おれはと言えば核心のポッケ取りができず、つーかポッケを出る体勢さえ安定できず。

まー、一言で言えばボコボコですね! いやー厳しい! でも楽しい! 楽しすぎてムーブ固まらない! やべーどうやって登ろう! って感じです。つまり、あー! 外岩いい! てことね。

 

総括

なんとなく人々が外岩にハマる気持ちが分かりました。何度かは行ってるけど、いや、改めて、こりゃ楽しーわ。

幾多のクライマーが登ってきた歴史性、そんなロマンチシズムが岩には詰まっていて、しかしいざ課題に向き合えば自分と岩のみが対峙するという静謐さに包まれる、そんなある種の両義性が外岩にはあるんですね。

そしてかようなクライマーの想いを時には受け止めて、時には跳ね返してきた岩々が我々の眼前に現在形であるっていうのがすげぇ。

敢えて感情は言語化するタチですが、外岩に夢中になる人々というのは大なり小なりこのような想いを抱いてるのではないかと得心した次第です。

なんかエモーショナルが過ぎてまとまりを欠いた文章になっちゃってすみません。でもまぁ、いまのおれの気持ちは、こんな感じなのです。